ハンドメイド販売 勘違いも甚だしいハンドメイド作家
こんにちは、やすはです。表題の件ですが、先に言っておきますが私のことです。あなたのことではありません。自分のことを作家と呼ぶのもどうかと思いますが、適当な言葉が思い浮かばないのでこの作家という言葉をつかっております。
私は自分で作ったものを販売している者なのですが、販売を始めた月からたまたま売れました。それは私の作っている物が優れているとかではなく、単に安かっただけなのです。それをどう勘違いしたのか
私は売れっ子ハンドメイド作家よ
私は他の売れないハンドメイド作家とは違うの
売れない奴バカなんじゃね?
私が売れる方法を教えてさしあげるわ
と思ってしまったのです。30超えた女が本当に痛いです。中二病ってやつでしょうか?本当に1年前に戻って自分に痛い女だと教えてあげたいです。と、最近ハンドメイド販売を始めた人を見て思ったのです。
そして勘違いしているときは感謝の気持ちを忘れます。私はお客様にすら感謝の気持ちを持っていなかったでしょう。よって当時同業者に嫌がらせをされたり、販売したものを全部ばらされて作りかえられたりもしました。その時に普通の人なら気づくのでしょうが、私はずーっと勘違いをしたままでした。本当に恥ずかしい女です。
最近ハンドメイドを始められた方がこんなことを言っていました。
よくこんなので販売できるよね?
見て見て、この縫い目!ガタガタすぎじゃない?
こんなので売れてるのがムカつく!
他人の作った物をわざわざ1つ1つ見て回っているのでしょうか?すごく時間のある方で羨ましいです。って私だって昔やってたんだけど。こういう風に人の作った物を見て回って批判して腹が立つってすごくその方にとって損だと思います。つまらないことに腹を立てる時間があるのなら、何か1つ楽しいことを考えた方がよくありませんか?美味しい物のこと、行きたい場所のこと、自分が作りたい物などなど。
自分だって著作権侵害してリサラーソンのポーチ売ってるくせに!この貧乏人が!!!と心の中に黒い気持ちが沸き上がってきましたが、この時間さえ私にとっては無駄な時間。この数秒に美味しい物のことを考えることだってできるのですね。著作権侵害している人を見ると決して気分が良いものではないけれど、私にとっては何も関係のないこと。以前みたいな腹立たしさはなくなりました。
さてさて、今日ものんびり作りましょうかね。