やすはんのハンドメイド販売ブログ

趣味だったハンドメイドで起業するまで。 起業してからのハンドメイド生活について綴っています。 ハンドメイド販売のちょっとしたコツも。

ハンドメイド販売 値段のつけ方

こんにちは、やすはです。
暑いです。
とっても暑いです。


クーラーをつけようかどうか、迷いに迷って扇風機をつけながら首にネッククーラーを巻いてすごしています。

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毎年クーラーをつけようかどうか、自分との戦いをするのですが7月になるとダメ。
もう限界!つってクーラーつけてしまう。
でもあのクーラーの効いた涼しい部屋って心地いいのよね~
あ~今年もいつまで戦いに勝てるか分からないけど、6月中は我慢するわ。
ほんと、どこの電力会社が一番お得なんだろうね~





ハンドメイド作品の値段って?




さてさて、私が一番苦労して何度も失敗したのがこれ。


ハンドメイド作品の値段設定


どっかお店に行くと値段って決まってるよね。
ブランドによって値段も様々なんだけど。
ハンドメイド作品販売するなら、オーナーって自分なわけで。
自分で値段を好きなように決めることができるんですよ。


極端な話、自分が1万円だ!って決めたら1万円なわけで。
自分が300円だ!って決めたら300円になるわけなんです。


ハンドメイド販売始めた時ってね、あんまり自分の作品に自信が持てないんですよ。
私もそうだったけど。
売れるかな~?買って下さるひとなんているのかな~?って。
で、他の作家さんの作品と値段見て


「こんなにすごい作品が1000円なんて。私のなんてもう500円でいいや~」


みたいな感じになりがち。
何度も言うけど私もそうでした(´◉◞౪◟◉)


値段設定、私の場合。




さて、ハンドメイド販売を始めた当初の私の場合。
値段設定をどうしたでしょうか。


もう買って下さる人がいるならいくらでもいいや~もってけ泥棒~!
的な値段だったのです。


もうね、売れる売れる。
だって安いんだもん。安すぎるんだもん。
市販で売ってるものよりうんと安い。
作品検索の「値段の低い順」にしたら一番に出てくる。


結果どうなったでしょうか?



疲れてしまったのです。ものすごーく。


だって作っても作っても追いつかない。
梱包して、発送するのだって意外に時間がかかる。
嫌になってしまったのです、ハンドメイドが。
たった1ヶ月でハンドメイド嫌いになって、作ることを辞めました。


ついでに、お安いお値段だとお行儀の悪いお客様が多いのよ( ;∀;)

「明日到着するように送ってくださいね!」

「こっちのを注文したんですけど、やっぱ変更してください!」

「値引きしてくれない?」

とかとか。
お行儀が悪い(´・ω・`)


言い方悪いけど、お値段が低い物しか買えない人って選択肢が少ないからその中から選ばなきゃいけない。
高額商品買ってくれるお客様より要求が多いのよねー。
払う額は少ないのに、要求だけは多い。
めんどくせ(´◉◞౪◟◉)

その後の値段設定は?




疲れ果てた私は値上げをすることにしたんです。
ちょうどハンドメイド販売始めてから1ヶ月経った頃でした。
同じジャンルの物を売っている作家さんのお値段設定よりすこーし安いお値段にしてみたんです。
最初つけたお値段の正に3倍のお値段っす( ゚Д゚)



もうドッキドキですよ。
するとね、変化が起こりました。
まずフォロワーさんが減る。
お気に入りされた数も減る減る。
売れなくなる。


落ち込みました(´・ω・`)
やっぱり元のお値段に戻そうかなーと思ってた矢先。
売れました。
フォロワーさんも少しずつ増えて、お気に入り数も少しずつ増えました。
そして初めてレビューがつきました。


購入していただくことは多くてもレビューがつかなかったのに、お値段を上げてからレビューを書いてくれる人が増えたんです。
ムリな要求をするお客様も劇的に減りました。
今はそういう方が来なくなりました。



質の良いお客様が増えたんです!


最初の方に買って下さった方々が全て悪いということではありません。
でもそういう方々のほとんどが値段を上げた瞬間に離れていきました。


まとめ



値段設定のコツ

✔同じジャンルのものを売っている作家さんよりすこーし安い値段設定にする

✔売れてレビュー数が増えてきたら、同じジャンルのものを売っている作家さんと同じくらいの値段設定にする

✔最後は自分の売りたい値段設定にする


超人気作家さんなんてびっくりするようなお値段なのに飛ぶように売れるからねー。
いわゆるその作家さんにブランドがついたわけなんですよ。
すごいねー。


値段設定、自分がムリのない範囲で。
何度も言いますが、ハンドメイド販売は続けることが大切。

 価格の心理学
 なぜ、カフェのコーヒーは「高い」と思わないのか?
 単行本
 リー・コールドウェル (著), 武田 玲子 (翻訳)

  

 

 それでは~。